先端科学高等研究院の組織体制
最終更新日:2021年10月1日
最終更新日:2021年10月1日
先端科学高等研究院に配置された各研究ユニットは、海外の有力な大学研究拠点等とのグローバル連携および、国内外企業・公的研究機関・地方自治体・金融機関等との産官公学金連携を特に重視し、その取り組みを強化しています。
各研究ユニットは代表PI(Principal Investigator=主任研究者)を中心に構成され、①独自の優れた先端的研究シーズ有する本学研究者(学内PI)、 ②その分野における国際的プレゼンスを有する海外研究者(海外PI)、③研究シーズを社会実装に繋げるノウハウを持った(産業界PI)が連携します。 これにより、研究成果の国際的な学術価値を高めるのみならず、「リスク共生学」として社会的インパクトも高く実践的な研究シーズを持続的に生み出し、迅速な社会実装を目指す研究システム体制をデザインしています。
また産業界のニーズに応じて学外の連携研究機関や企業との研究コンソーシアムを形成し、研究情報の共有や共同・協同研究を通じた社会課題の解決を目指しています。
先端科学高等研究院では、研究戦略企画マネージャーや研究群担当教員によるマネジメント体制を整備し、研究部門(研究センター、研究群・研究ユニット)のさまざまな活動を支援しています。
全学横断機構である研究推進機構(URA・産学官連携コーディネーター・知的財産マネージャー等)とも緊密に連携し、 競争的資金獲得支援、ポスト・アワード業務、学外向けイベント等のアウトリーチ活動、学外有識者(他分野研究者や研究成果活用組織等)の探索支援など、 研究者の活動を幅広くサポートしています。