2020年度 第1回IAS-YNUセミナー「第1回 コンクリート製浮体式洋上風力発電システムに関する勉強会」実施報告
2020年7月9日(木)、横浜国立大学(オンライン同時中継)にて、2020年度第1回 IAS-YNUセミナー「第1回 コンクリート製浮体式洋上風力発電システムに関する勉強会」を開催しました。
当日は会場+オンラインで80名以上の方にご参加いただき、非常に活発な議論が行われました。本セミナーは前川教授が主任研究者(PI)を務める社会インフラストラクチャの安全研究ユニットで 本年度立ち上げた『コンクリート製浮体式洋上風力発電システム開発(CFW)研究会』が開催した第1回目の勉強会です。CFW勉強会では大学,研究機関,企業,行政が一体となり, 世界でもまだ研究開発段階であるコンクリート製の浮体式洋上風力発電システムを世界に先駆けた開発を目指し情報共有・議論を行いました。第1回目は,浮体式洋上風力実施に向けた 課題,現在実証されているコンクリート製浮体,従来の洋上風車の研究,今後の洋上風力のコンセプト,コンクリート製浮体の係留の疲労評価について5件の話題提供のもとディスカッションを行いました。
写真は当日の勉強会の様子です。
写真1 前川PIによる開会挨拶の様子
写真2 大和IAS客員教授による研究会趣旨説明の様子