2019年2月5日、ワークピア横浜に於いて開催
国立大学改革強化推進補助金により2014年10月、“リスク共生”を研究の基盤テーマとして創設された先端科学高等研究院(IAS)は、2018年度より第二フェーズに移行しました。そこで、今後の方針やこれまでの実績を、IASのメンバーと参加者が共有するため、2019年2月5日、ワークピア横浜に於いて、「横浜国立大学・先端科学高等研究院 第二フェーズ・キックオフシンポジウム」を開催しました。
冒頭、高等研究院長を務める長谷部勇一学長が、IAS開設の経緯と方針を紹介。続いて、来賓の文部科学省 玉上晃大臣官房審議官より、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」が示す国立大学の役割のモデルとして、IASの取り組みにさらなる期待が寄せられました。
シンポジウム前半では、三宅淳巳副高等研究院長が第二フェーズの主旨を説明し、三島良直上席特別教授が講演を行い、IASが目指す今後の展望と決意が示された後、3つの研究群(クラスター)が紹介されました。
各ユニットの研究を紹介するポスターセッションとコーヒーブレイクを挟んだシンポジウム後半では、松本勉教授がモデレーターを務め、「Society5.0を先導するサイバーフィジカルセキュリティ×イノベーション」と題したパネルディスカッションを開催。テーマについて、企業の取り組みや、IASの具体的成果が紹介された後、登壇者によるディスカッションが行われました。
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